熱中症対策シンポジウム2023

気候変動の影響による熱中症リスクが懸念される中、今回の気候変動適応法の改正で熱中症対策がどのように強化されたかを紹介するとともに、熱中症関連情報を行動につなげるために自治体・事業者において実践されている取組事例を紹介します。

日時 令和5年7月19日(水)13:30~16:30
開催方法 オンライン開催(WebExを予定)
主催 環境省、国立環境研究所気候変動適応センター、環境再生保全機構(ERCA)、環境研究総合推進費 1-2307(※)

※本シンポジウムは、環境省・ERCA「環境研究総合推進費1-2307 極端高温等が暑熱健康に及ぼす影響と適応策に関する研究」に係る国民との科学・技術対話も兼ねています。

対象 参加自由
申込方法 事前申込制 【 お申込はこちら
申込締切 令和5年7月12日(水) 定員:1,000名
基調講演

気象情報の見方と暑さを伝える工夫
講演:気象キャスター 井田 寛子氏

気象キャスター 井田さん

プログラム

No 時間 内容 講演者 講演資料
1 13:30 開会のご挨拶 環境省大臣官房環境保健部
環境安全課 吉川 圭子氏
第1部 適応法改正を含む動向と自治体の取組事例
2 13:35 気候変動適応法の改正・実行計画の概要 環境省大臣官房環境保健部
環境安全課 課長補佐 中川 正則氏
講演資料
3 13:50 研究動向:環境研究総合推進費 1-2307 極端高温等が暑熱健康に及ぼす影響と適応策に関する研究 国立環境研究所 気候変動適応センター
主幹研究員 岡 和孝
講演資料
4 14:05 地方公共団体における効果的な熱中症対策の推進に係る
モデル事業の取組事例や令和5年度の計画
環境再生保全機構(ERCA)
熱中症対策プロジェクトグループ
副主幹 新垣 成巨氏
講演資料
5 14:15 法改正事項(クーリングシェルター、普及啓発団体等)に関連する事例
①墨田区薬剤師会と墨田区との協同
②高齢者等ハイリスク者への普及啓発取組について
①東京都墨田区保健計画課
 齋藤 直美氏
②群馬県上野村 地域包括支援センター
 社会福祉士・主任ケアマネージャー
 湯澤 誠氏
講演資料
講演資料
6 14:35 気候変動適応における広域アクションプラン~九州・沖縄地域~ 環境省九州地方環境事務所
環境対策課 岩村 幸美氏
講演資料
7 14:45 国民参加による気候変動情報収集・分析事業における取組事例 おおさか気候変動適応センター
主任研究員 安松谷 恵子氏
講演資料
8 14:55 質疑応答
9 15:00 休憩
第2部 現場での熱中症対策事例
10 15:10 建設現場における取組事例・課題 大和ハウス工業株式会社
本社技術統括本部安全部連携グループ
嶋田 味穂氏
講演資料
11 15:25 スポーツの現場における気象条件の活用 日本サッカー協会技術委員会
フィジカルフィットネスプロジェクト
中村 大輔氏
株式会社ウェザーニューズ
浅田 佳津雄氏
講演資料
12 15:40 質疑応答
第3部 基調講演+パネルディスカッション
13 15:45 気象情報の見方と暑さを伝える工夫 気象キャスター
井田 寛子氏
講演資料
14 16:05 【パネルディスカッションテーマ】
・現場で感じる課題、現場が求める情報提供のあり方
・関係者が協力して「熱中症による死亡者数半減」を達成するため、行政、産業界、メディア、研究者などに期待すること
・質疑応答
パネラー:登壇者
モデレーター:
国立環境研究所気候変動適応センター
主幹研究員 岡 和孝
15 16:30 閉会のご挨拶 国立環境研究所
理事 高澤 哲也

※プログラムの内容および詳細なタイムスケジュールは変更になる可能性がございます。

新着情報

2023/7/20 講演資料No3を更新し、講演資料No13を追加掲載しました。
2023/7/19 講演資料No6を更新しました。
2023/7/18 講演資料を追加掲載しました。
2023/7/18 講演資料No5の①を更新しました。
2023/7/13 講演資料を追加掲載しました。
2023/7/10 No4の講演資料を掲載しました。
2023/6/20 特設サイトをオープンしました。

パンフレット