セミナー

S-24 テーマ5(3)ウェビナー
「暑熱下における学校での部活動・運動をどう実施したらよいか?」

2026年4月9日

近年、夏期の高温により、学校での部活動や体育をはじめとした運動の機会が制限されることが多くなっています。また、今年の4~6月も全国的に気温が高くなる予報が出されており(気象庁 2026年3月24日発表)、梅雨の時期から熱中症対策を始めることが重要となります。

今回のウェビナーでは、特に学校等の管理下における部活動や運動等での指導者や管理者等を対象として、熱中症の医学的メカニズムや、科学的知見に基づいた熱中症対策をお伝えすることを目的としています。
また、暑熱下での部活動・運動をどう実施したらよいか、今後更なる気温上昇が予測される中運動機会をどう確保したらよいのか、考える機会にしたいと思います。

アンケートでいただいたご質問に関連する補足・参考情報

開催日時2026年5月13日(水)13:30~15:00

開催方法オンライン形式(Zoomウェビナー)

 主催 環境研究総合推進費S-24「気候変動適応の社会実装に向けた総合的研究」テーマ5(3)

プログラム

敬称略

時間 プログラム・資料 注) 登壇者
13:30-13:35 開会挨拶・趣旨説明 関西医科大学 救急医学講座
講師 島崎 淳也
13:35-14:00 人はなぜ熱中症になるのか?そのメカニズムと治療法 関西医科大学 救急医学講座
講師 島崎 淳也
14:00-14:25 暑熱リスクとスポーツ活動の両立:スポーツ科学的視点から 早稲田大学 スポーツ科学学術院
准教授 細川 由梨
14:25-14:55 パネルディスカッション
テーマ:
暑熱下における学生のスポーツ活動をどう実施したらよいか?

パネラー:

  • 講演者の方々

モデレーター:

  • 国立環境研究所 気候変動適応センター
    気候変動影響観測研究室長 岡 和孝

14:55-15:00 閉会挨拶 早稲田大学 スポーツ科学学術院
准教授 細川 由梨

【備考】

  • ① 個人的に講演動画の視聴を希望される方は、個人視聴申請フォームより申請ください(閲覧可能期間:2027年3月31日迄)。
  • ② 本ウェビナーの動画について、教育関係者やスポーツ団体等が主催する勉強会等での二次利用をご希望される方は、二次利用申請フォームより申請ください(熱中症対策の啓発を目的とした非営利目的の勉強会等に限る 提供期間:2027年3月31日迄) 。

 注)資料の著作権及びその他の権利は、登壇者に帰属します。

  • 研修や勉強会等での資料の二次利用は、非営利目的の教育・スポーツ関係者、地方公共団体に対して許可します。その場合、必ず資料と動画をセットでご利用ください。
  • 資料の一部のみ転載を希望する場合は、どの部分なのかを明示した上で、下記までお問い合わせください。

 問い合わせ先:
 国立環境研究所 気候変動適応センター
 Mail:ccca_event(末尾に@nies.go.jpをつけてください。)(Tel:029-850-2475)

アンケートでいただいたご質問に関連する補足・参考情報

暑熱順化について

熱中症は、気温・湿度が高い日だけでなく、体が暑さに慣れていない時期も起こりやすくなります。特に梅雨明け直後、急に暑くなった日、休み明け、合宿や練習再開の初日、新入生・新規参加者が多い時期は注意が必要です。
暑熱順化(体が暑さに慣れること)には時間がかかり、その進み方や必要な期間には個人差があります。このような時期は運動強度や運動量を急に増やさず、こまめに休憩をとり、水分・塩分補給や暑さ指数(WBGT)の確認などの熱中症予防対策を行いながら、活動量を段階的に増やしていきましょう。

暑熱順化に関する参考情報

一般向け:暑熱順化の効果と方法 ポイントイラストを多用し、暑熱順化について簡潔に説明
競技者向け:暑熱順化の効果と方法 ポイント暑熱順化は夏のパフォーマンス対策の基本であることやその効果を具体的に説明

他にも、事後アンケートでは個別のご質問を多数いただきました。
ここでは、ウェビナーでご説明した内容に加え、理解を深めていただくための参考資料として、以下の公的なガイドラインや参考資料をご紹介します。