気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)
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適応ビジネスの事例

富士通株式会社/株式会社富士通研究所

業種:

AIを活用した運航ビックデータ解析による低燃費の実現と安全性の向上

掲載日 2017年8月8日
更新日 2017年9月12日
適応分野 産業・経済活動

会社概要

富士通株式会社

富士通グループは、ICT分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する、トータルソリューションビジネスを行っている。

適応に関する取り組み

船舶業界では、航路上の風・波・海流や船舶状態等、環境が航海に与える影響による航海の経済性・安全性が大きな課題となっている。

富士通は、船舶に関わる様々な運航データを、AIを用いて解析し、船舶運航の燃費改善、安全性の向上に繋げる「船舶性能の見える化」の推定技術を開発した。

船舶が実際に航海した時の気象・海象データ、船舶エンジンのログデータ、船舶の速度や位置データなど大量の実測データを富士通が開発したAI技術「Zinrai」を活用した解析・学習を通じて、実海域を航行する際の船舶性能を推定する技術である。

この技術は、風浪を避けることにより、燃費の良い航路、安全性の高い航路の選択を実現し、航海の経済性と安全性を高めることで、気候変動の緩和と適応に貢献している。

船舶運航の燃費改善、安全性の向上に繋げる「船舶性能の見える化」
運航データによる高精度な船舶性能の推定