「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」は、気候変動による悪影響をできるだけ抑制・回避し、また正の影響を活用した社会構築を目指す施策(気候変動適応策、以下「適応策」という)を進めるために参考となる情報を、分かりやすく発信するための情報基盤です。

AP-PLATが公開されました

開催日 2019年6月16日
開催地 長野県/軽井沢町
集合写真

2019年6月16日(日)、長野県軽井沢町

G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合(以下「G20閣僚会合」)の開催を機に、環境省はアジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム(AP-PLAT)を立ち上げるとともに、立ち上げ表明式を開催しました。表明式では、インドネシア政府(G20メンバー)およびタイ政府(招待国)の代表者が、AP-PLATの立ち上げを記念しての祝辞を述べました。
また、AP-PLATは、G20閣僚会合においてG20の環境大臣によりとりまとめられた「適応と強靭なインフラに関するG20アクション・アジェンダ(AAA)」において、多国間の行動の一つとして登録されました。
環境省及び国立環境研究所は、より充実したAP-PLATの構築を目指して、関係国・機関との協力を推進します。

立ち上げ表明式のプログラム及び出席者

① AP-PLAT立ち上げ宣言
  • 原田義昭 環境大臣
② AP-PLATの概要説明
  • 高橋康夫 環境省地球環境審議官
③ 関係国・機関からの発言
  • シティ・ヌルバヤ・バカール インドネシア環境林業省大臣
  • ウィチャーン・シマチャーヤ タイ天然資源省事務次官
  • 渡辺知保 国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)理事長
  • 武内和彦 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)理事長
  • バンバン・スサントノ アジア開発銀行(ADB)副総裁
  • サティヤ・トリパティ 国連環境計画(UNEP)事務次長補
  • 石井菜穂子 地球環境ファシリティ(GEF)事務局長
(2019年6月17日掲載)