取り組み
宮崎県では、地球温暖化を逆手に取った亜熱帯性果樹の生産振興が進められています。マンゴーに続く品目としてライチに着目し、生産に取り組んでいます。
平成25年度にはライチの初出荷を行い、輸入果実にはない色や味、食感などから市場から高い評価を受けています。マンゴーで培った技術を応用しつつ、現在はライチの安定的な栽培技術の確立に向けて技術開発を進めています。ライチは収穫後の品質低下が著しいため、収穫後の鮮度保持技術の研究もおこなわれています。今後は更なる品質向上や安定生産に向けた技術検討を行い、産地化を目指しています。