5-4. これまでの気候変動影響(自然災害分野)
河川水害の発生件数
- 全国各地で毎年のように甚大な水害※が発生しています。全国にある1741市区町村(令和元年末)のうち、96.8%にあたる1685市区町村では10年間に1回以上の水害が起きています。さらに半数近くの794市区町村(45.6%)では、10年間に10回以上の水害が発生しています。
- 地球温暖化に伴う気候変動(極端な大雨等の増加)により水害(洪水、内水氾濫、高潮)の頻発化、激甚化が懸念されています。
※ここでは、雨による河川の氾濫などにより、個人の住宅や資産、公共施設などに損害を与え、時には人命を奪う事象を「水害」としています。
- 出典
- 政府広報オンライン HP「河川の氾濫や高潮など、水害からあなたの地域を守る、「水防」」
- 国土交通省「令和元年度版 国土交通白書」
平成23年~令和2年の
水害(河川)の発生件数
水害(河川)の発生件数
令和3年の水害被害事例
令和2年の水害被害事例



六角川の氾濫状況(佐賀県武雄市)
球磨川の氾濫状況(熊本県人吉市)
- 出典
- 国土交通省作成 政府広報オンライン HP「河川の氾濫や高潮など、水害からあなたの地域を守る、「水防」」
- 写真出典
- 政府広報オンライン HP「河川の氾濫や高潮など、水害からあなたの地域を守る、「水防」」