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イラストで分かりやすい適応策
気候変動の影響と適応策

自然生態系分野における適応策の考え方

自然生態系分野における気候変動影響

気候変動は、生物の生育・生息環境を変化させ、これまでいた生物がいなくなったり、逆にいなかった生物が増加したりする。このような変化の中には、社会・経済活動に影響したり、水などの自然資源の状態に変化をもたらしたりするものもあるため、注意と対策が必要です。

適応策の考え方

  • ■生物の種組成や分布の変化には社会的に許容可能なものもあります。しかし、種の絶滅や生態系サービスの低下をもたらす変化は避けるべきです。
  • ■生物の生育・生息環境は気候変動以外の人間活動(汚染など)の影響も受けているため、それを改善することが気候変動への適応になります。
  • ■すでに生じている課題への対策だけでなく、「さまざまな変動に強いシステムに変える」ことも適応につながります。

どのような適応策を実施したらよいか

  • ①自然生態系についての情報は不足しがちであるため、専門家とも連携し、モニタリングを充実させることが重要です。
  • ②気候変動による影響に対し、「生態系の連結性の回復による移動可能性の確保」「気候以外のストレス要因の軽減による頑健性の向上」により、生態系機能を維持したり、種の絶滅リスクを少しでも回避する対策をとることが重要です。
  • ③上記に加え、自然生態系を活用して気候変動リスクを軽減したり、地域課題解決に繋げる「生態系を活用した気候変動適応策」の実践も進んでいます。

自然生態系分野における気候変動適応策の事例

各地で適応策を実践する際に参考となるように、 「生態系の連結性の回復による移動可能性の確保」、「気候以外のストレス要因の軽減による頑健性の向上」 、「生態系を活用した気候変動適応策」「それぞれの事例をご紹介します

例:本州中部山岳 例:北海道狩場山 例:福岡県上西郷川 例:千葉県印旛沼流域 例:琵琶湖 例:麻機遊水地 例:沖縄県

2026年1月改訂