夏のまさかに備える「熱中症・インフルエンザ保険」

ニッセイプラス少額短期保険株式会社

業種:金融業、保険業

掲載日 2025年8月22日
適応分野 健康 / 国民生活・都市生活 /産業・経済活動

会社概要

ニッセイプラス少額短期保険株式会社は、ライフスタイルの変化やデジタル環境の普及等を背景とした多様な顧客の保障・補償ニーズに応えるため、生命保険・損害保険の両領域で多種多様な保険商品を機動的に提供している。

気候変動による影響

気象庁の統計における初期30年(1910~1929年)と最近30年(1994~2023年)との比較では猛暑日の平均年間日数は約3.8倍に増加している(注1)。猛暑日の増加に伴い、熱中症による救急搬送人員、医療機関受診者数、熱中症死亡者数は全国的に増加傾向にある。こうした状況を踏まえ、熱中症への備えは一層重要となっている。

適応に関する取り組み

当社は、2024年7月30日より、季節性疾病である熱中症とインフルエンザに備える保険商品として、「熱中症・インフルエンザ保険」(正式名称:日常生活支援保険(熱中症・インフルエンザ保障特約付帯))を発売した。

この保険は、被保険者が熱中症で所定の点滴治療を受けた場合や入院した場合、またはインフルエンザで所定の投薬治療を受けた場合や入院した場合の保障を提供する。被保険者の加入年齢範囲は満0~99歳(契約者となれるのは満18~99歳)である。

この「熱中症・インフルエンザ保険」のうち熱中症に関する主な特徴は以下の通りである。

■熱中症による点滴治療や入院を保障(図)

  • 熱中症治療保険金
    被保険者が、保険期間中に日射または熱射による身体の障害を被り、医師の判断により病院などで点滴治療を受けたとき、障害1回につき1万円が支払われる。ただし、保険金の支払いは点滴治療2回までとなる。
  • 熱中症入院保険金
    被保険者が、保険期間中に日射または熱射による身体の障害を被り、その治療を目的とする入院を開始したとき、障害1回につき3万円が支払われる。ただし、保険金の支払いは入院2回までとなる。

■月々250円で(注2)、年間を通じて保障(保険期間1年・自動更新)

■申込みから保険金の請求まで全ての手続きがスマートフォンで完結(ウェブサイトからの受付も可能)

■熱中症の保障は最短で当日の午前10時から開始(注3)

効果/期待される効果等

本保険に加入することで、被保険者が、保険期間中に日射、または熱射による身体の障害を被り医師の判断により病院等で治療を受けたとき、またその治療を目的とする入院を開始したときに熱中症治療保険金、熱中症入院保険金が支払われる。これらにより、季節性の疾病である熱中症に備えることができる。

また、夏季に行われる大会などの参加者へ本保険を適用することにより、これまで以上に安心・安全な運営の実現が期待される。

熱中症の保障内容
図 熱中症の保障内容

脚注
(注1) 気象庁「全国(13地点平均)の猛暑日の年間日数」
(注2) 熱中症とインフルエンザに対する保障を合わせた金額
(注3) 当日午前9時までに申込みが完了した場合。午前9時以降に申込みが完了した場合、翌日午前0時からの保障となる。

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