A-PLATメールマガジン バックナンバー【1月号】

新年明けましておめでとうございます。
昨年は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
2023年も、皆様に気候変動適応に関する情報をお届けしてまいります。
本年もA-PLATメールマガジンをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和5年1月号は、埼玉県所沢市気候変動適応センターとさいたま市気候変動適応センターのインタビュー、研究機関の気候変動適応への取組、適応に関するイベント情報、そして昨年12月に策定されました、地域気候変動適応計画をご紹介いたします。

~国立環境研究所 気候変動適応センター メルマガ 1月号~

■取組事例インタビュー
全国各地の気候変動適応センターでの取組みを取材したインタビューです。
今月は「埼玉県所沢市気候変動適応センター」と「埼玉県さいたま市気候変動適応センター」の取組について掲載。インタビュー記事本編はA-PLATからご覧下さい。
令和4年4月に埼玉県と共同で設置された所沢市気候変動適応センター
現在センターでは、「(仮称)所沢市気候変動適応計画」の策定作業を中心に活動をしています。同計画にどういった適応策を盛り込んでいくか、どのように推進していけるのか、各課との調整の重要性や、ホームページやSNSを通じた広報活動への意欲などを語って頂きました。インタビュー本編はこちらより。

令和3年4月に埼玉県気候変動適応センターと共同で設置された、さいたま市気候変動適応センター。さいたま市は、気候が非常事態にあるという危機感を市民・事業者などのあらゆる主体と共有し、一丸となって行動するため、令和3年5月に気候非常事態を宣言しました。
現在は、さいたま市気候非常事態宣言及びさいたま市気候変動適応計画に基づき、気候変動への問題意識や危機感の共有、気候変動適応への理解促進のため、動画や冊子等を作成し、広く周知・啓発を行っています。インタビュー本編はこちらより。

■研究機関の適応に関する取組
国の研究機関が公表している情報の中から、地域での適応策推進、適応ビジネス展開に資すると思われる情報をピックアップしてお届けします。

~水位を段階的に下げることで、アオコを減少~

当研究所の研究チームは、湖沼の生態系を模した設備で、水位を操作する野外操作実験を実施水位を段階的に下げる事で、アオコの発生を抑える事が判明しました。気候変動の影響でアオコが増大する事が報告されており適応策を考える上で重要な知見です。


河川氾濫による浸水の頻度を見える化~

防災まちづくりや企業立地の参考となることを目的とした「水害リスクマップ(浸水頻度図)」のポータルサイトを開設。全国の国管理河川の水害リスクマップと多段階の浸水想定図をまとめて確認することができます。

■イベント情報
国立研究開発法人 国立環境研究所 気候変動適応センター主催のイベントのお知らせです。
是非奮ってご参加いただけますよう、お願い致します。

【令和4年度 気候変動適応研修(中級コース)】
日時:令和5年1月18日(水)10:00~15:00
場所:オンライン開催
主催:国立研究開発法人 国立環境研究所
<研修内容と目的>
2018年に制定された気候変動適応法を受け、地域気候変動適応計画の策定や、適応策の実践に取り組まれる地域が増えつつあります。地方公共団体や地域気候変動適応センターの担当者を対象に、計画策定や適応策の推進に必要となる分野別の科学的知見の習得を目的として、専門家の講義を中心とした研修会を開催することといたしました。

令和4年度 気候変動適応の研究会シンポジウム・分科会
日時:令和5年2月13日(月)10:00~17:00
場所:つくば国際会議場とオンライン会議ツールを利用したハイブリッド形式
主催:国立研究開発法人 国立環境研究所 気候変動適応センター
<研修内容と目的>
関係研究機関間の連携協力・気候変動適応研究の推進を目的に、21の研究機関から構成される「気候変動適応に関する研究機関連絡会議」が設置されています。本研究会は、この連絡会議のもと、地域での気候変動適応の実践を念頭に置きつつ、研究者・実務者等が具体的な連携を模索することを目標に活動しています。この度、最新の研究動向に係る情報交換や具体的な連携に向けた意見交換を行うためのシンポジウム・分科会を開催することになりましたのでお知らせいたします。

環境研究総合推進費2G-2201シンポジウム
日時:令和5年2月22日(水)14:30~17:00
場所:オンライン開催
主催:国立研究開発法人 国立環境研究所 気候変動適応センター
<研修内容と目的>
独立行政法人 環境再生保全機構 環境研究総合推進費2G-2201「適応の効果と限界を考慮した地域別気候変動適応策立案支援システムの開発」(2021~2023年度)における研究の取組を報告するとともに、今後の道筋について意見交換を行うためのシンポジウムを開催することになりましたのでお知らせいたします。

■地域気候変動適応計画
2022年12月に策定された地域気候変動適応計画のご紹介です。
その他、適応計画はA-PLATの地域気候変動適応計画の一覧からご確認ください。

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