開催日 | 2024年11月9日 |
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開催地 | 茨城県/つくば市 |
11月9日、つくばカピオで開催された「つくば科学フェスティバル2024」に、国立環境研究所気候変動適応センターとして「ミライ地球ガチャ」と共に初めて参加しました!
このイベントは、子供から大人まで幅広い世代が科学を楽しめる体験型イベントで、毎年多くの人が訪れます。今年も多くの笑顔があふれる一日となりました。


突然のハイエース運転!?目線も気分も高らかに・・・
―「え?ハイエース運転して良いんですか!?」― ハプニングは準備段階から始まります。イベントの前日、準備のためにあわただしく動いていた我々。。。さあこれから会場に物を運ぼう!とテンションも高く、意気揚々とハイエースへ歩みだした矢先、突然のハプニングにより当初予定していた運転手の方が対応できなくなってしまいました・・・ということは残りのメンバーにて対応をする必要があるのですが、さてどうするか・・・ハイエースのような大きな車を乗りこなせる人なんてそんな身近に・・・実はいました。そう、それは筆者でございます。久々に大きな車を運転できると目を輝かせながら「え!?ハイエース運転して良いんですか?」と餌をもらった犬の様に喜んだのもつかの間、すぐに車に飛び乗り、秋の装いを街路樹から感じながら会場まで荷物を無事運びました。(運転手の気分が乗っていたいおかげか車内はとても明るく過ごすことができました!)
その後も少ないスタッフの中での対応ということで、イベント当日は30分だけしか休憩時間がなかったり座った瞬間気が付けば眠ってしまい、ほんのすこーしだけ交代の時間に遅刻してしまうスタッフも💦(その節はすみませんでした!)
そんなガチャガチャも目もぐるぐる回る中、無事に(?)イベントを終えることができました!
イベントを終えた後は、スタッフみんながこの成功は日ごろのチームワークや周囲の支えによるものだなとしみじみ実感・・・するわけでもなく疲れ果てた目で一同帰路に着きました。(スタッフの皆さん本当にお疲れ様でございました!)
ブースでの楽しいひととき
さて、そんな色々なハプニングあったイベントの目玉である「ミライ地球ガチャ」のブースについてお伝えします。ブースには、小さなお子様からご年配の方まで、さまざまな世代の方々が訪れました。地球の未来で発生する気候変動に対して、どのような適応行動ができるかについて考えるきっかけを提供するこのコンテンツは、多くの来場者に楽しんでいただけたようです✨
特に印象的だったのは、小学生のグループが真剣な表情でガチャの内容を読み取り、友達同士で話し合う姿でした。また、ご年配の方は子供たちが書いたユニークな回答を楽しげにご覧になって夫婦でそのことについて話しており、世代を超えて適応行動に興味を持つきっかけとなったことを実感しました。
ブースを訪れる方々の表情や反応を見るたびに、イベントの醍醐味を実感できとても充実した時間を過ごせました。(驚きや楽しそうな笑顔が、私たちの努力の甲斐を感じさせてくれる瞬間でした。)また、「これ他の地域でも見たことあるやつだ!」という声もあり、着々と子供たちの記憶に定着しつつあることを実感できたことは、今後のコンテンツ運営で大きな励みとなりました。



イベントを終えて
今回の参加を通して、多くの方々と直接触れ合う機会を得られたことを嬉しく思います!「ミライ地球ガチャ」を通じて、気候変動や環境問題に少しでも興味を持つきっかけになったなら幸いです。
さらに、(当日ではなく後日ですが)イベント後にはスタッフ間で振り返りを行い、次回に向けた改善点や新しいアイデアを共有しました。例えば、参加者との交流をさらに深めるための工夫や、展示内容をより魅力的にするためのアイデアが出されました。
今後も引き続き、皆さまと一緒に適応行動を考える活動を進めていきたいと思います✨


アンケートの回答内容
アンケートの回答内容として以下のものが挙がりました!ワードクラウドにて表現させていただきます。(頻出文字が大きく表示されております。)
※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析
Q:夏の暑さに負けないからだを作るためには、どうする?

Q:夏は40℃を超える暑い日が当たり前になったら、どうする?

Q:急激に気温が上昇して外にいるのがつらく感じたら、どうする?

Q:暑くてお米が育たなくなったら、どうする?

Q:避難が必要な大雨がたくさん降るようになったら、どうする?

Q:毎年のように大きな台風がやってきたら、どうする?

出典・関連情報