気候変動適応 e-ラーニング

-影響・適応の基礎知識-

  • このコンテンツは、気候変動の影響および適応について学んでいただくためのものです。
  • 特に新任の地方公共団体担当者や気候変動の影響および適応に興味がある方々に向けて作られています。
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e-ラーニングご利用上の留意点

将来の気候に関する予測、将来の気候変動影響予測情報について

  • すべての予測結果は特定のシナリオに基づく予測であり、種々の要因により実際とは異なる現象が起こる可能性(不確実性)があります。
  • 加えて、個別の予測に関しては、以下の留意点をご確認ください。

予測情報 留意点
  • 年平均気温の将来変化
  • 日最高気温の年平均の将来変化
  • 日最低気温の年平均の将来変化
  • WebGISでは、気象庁第9巻のデータを変換した上で表示しているため、変換誤差により細かい部分でオリジナルのデータと表示差異があります。
  • 年降水量の将来変化
  • 年最深積雪の将来変化
  • 年降雪量の将来変化
  • 地点や市町村といった狭い領域の変化傾向や変化量に着目せず、地方や都道府県の平均的な変化傾向を捉えるようにしてください。
  • WebGISでは、気象庁第9巻のデータを変換した上で表示しているため、変換誤差により細かい部分でオリジナルのデータと表示差異があります。
  • 猛暑日年間日数の将来変化
  • 真夏日年間日数の将来変化
  • 夏日年間日数の将来変化
  • 熱帯夜年間日数の将来変化
  • 冬日年間日数の将来変化
  • 真冬日年間日数の将来変化
  • 「気象庁第9巻」では4通りの将来予測を行っており、予測の増減傾向が全て一致した地点のみを表示しています(現在気候及び将来気候ともに出現しない場合は表示対象外)。
  • 日降水量100mm以上の発生回数の将来変化
  • 日降水量200mm以上の発生回数の将来変化
  • 1時間降水量30mm以上の発生回数の将来変化
  • 1時間降水量50mm以上の発生回数の将来変化
  • 「気象庁第9巻」では4通りの将来予測を行っており、予測の増減傾向が全て一致した地点のみを表示しています(現在気候及び将来気候ともに発生しない場合は表示対象外)。
  • 地点別の予測の不確実性は大きいことから、地点別の変化傾向や変化量に着目せず、地方や都道府県の平均的な変化傾向を捉えるようにしてください。
  • 無降水日年間日数の将来変化
  • 「気象庁第9巻」では4通りの将来予測を行っており、予測の増減傾向が全て一致した地点のみを表示しています(現在気候及び将来気候ともに出現しない場合は表示対象外)。
  • 地点別の予測の不確実性は大きいことから、地点別の変化傾向や変化量に着目せず、地方や都道府県の平均的な変化傾向を捉えるようにしてください。
  • 年最大日降水量の将来変化
  • 「気象庁第9巻」では4通りの将来予測を行っており、予測の増減傾向が全て一致した地点のみを表示しています。
  • 地点別の予測の不確実性は大きいことから、地点別の変化傾向や変化量に着目せず、地方や都道府県の平均的な変化傾向を捉えるようにしてください。
  • コメへの影響(収量重視)
  • コメへの影響(品質重視)
  • 移植日の移動や品種の変更は考慮していません。
  • 気候変動に伴う水需給や病虫害発生形態、台風などによる大規模災害の発生の変化などといった間接的に影響を与える要因は考慮していません。
  • 水環境(クロロフィルa年平均)への影響
  • 水環境(クロロフィルa年最高)への影響
  • 将来の人口変化は考慮していないため、集水域の市街地からの生活排水等に影響される、ダム湖への流入水の総リン濃度は一定と仮定しています。
  • ブナの潜在生育域への影響
  • アカガシの潜在生育域への影響
  • シラビソの潜在生育域への影響
  • ハイマツの潜在生育域への影響
  • 対象種の移動や生育、競合種との種間関係等は考慮していません。
  • 土砂災害への影響
  • 空間解像度1km×1kmの情報による評価
  • 本モデルは、一地域の降雨状況と災害実績に基づき作成されたもので、今後広域に対する降雨状況と災害実績の検証を行う必要があります。
  • ヒトスジシマカ生息可能域への影響
  • 他にも気候変動の影響を受ける可能性のある感染症はあるが、現時点で日本における感染症リスクの拡大に関する具体的な研究事例は確認できていません。
  • 熱ストレス超過死亡者数への影響
  • 高温による超過死亡への影響を評価する際に、現状の至適気温を用いて評価している。気温は徐々に上昇していくため、それに合わせて至適気温も上昇する可能性があります。