令和７年度 気候変動適応の研究会
研究発表会・分科会

目的

研究機関とLCCACとの対話・共創・交流を大きな目的にしています。そのため、午前の研究発表会では研究機関の専門家から最新のトピック等に関する解説を行います。午後は各分科会の設定する議題や形式に沿って、対面での意見交換等を行います。

プログラム

• ※AMの研究発表会は自由に会場間を移動することができます。
• ※PMの分科会は事前に参加登録した分科会に参加してください。
• ※名刺を名札として使用しますので必ずご持参ください（ストラップは用意しています）。
• ※敬称略

時間	内容
9:00	受付開始(2F)
9:30	開会挨拶、趣旨説明
研究発表会
-	ホールA(2F) 気象観測・モデリング	ホールB(2F) 農林水産業	ホールC(3F) 自然災害・沿岸域	ホールD(3F) 暑熱・健康・都市	2Fホワイエ
9:40-10:05	JAXA衛星地球観測と気候変動適応への利用に向けて 落合治（宇宙航空研究開発機構） 資料	農業分野における気候変動適応技術の定量的評価：モデルとモニタリングの連携 長谷川利拡（農業・食品産業技術総合研究機構）	気候変動による降雨時空間分布の将来変化と流域デジタルテストベッドの活用 山地秀幸（国土技術政策総合研究所） 資料	気候・電力ビッグデータを用いた温暖化による空調電力需要への影響評価 中島虹（産業技術総合研究所） 資料	ポスター展示
10:05-10:30	次期気候予測データ（d4PDFv2）の概要と初期評価結果 辻野博之（気象研究所） 資料	森林生態、林業分野における気候変動適応の実装化に向けた課題 中尾勝洋（森林研究・整備機構 森林総合研究所） 資料	スリランカのコロンボ都市圏における都市洪水対策事業の気候変動適応効果の分析評価 佐藤一朗（国際協力機構） 資料	熱中症発生確率を用いた熱中症救急搬送者数の地域差に関する分析 下ノ薗慧（国立保健医療科学院） 資料
10:30-10:55	気候変動下におけるグローバルコモンズの保全に向けたプラネタリーレジリエンス科学― 理研・CGC・PIKの国際連携 ― 持田恵一（理化学研究所） ※資料は事後公開予定	藻場吸収源デジタルツイン構築による深海貯留量の推定 五十嵐弘道（海洋研究開発機構） 資料	気候因子を加味した土砂流出発生確率マップの構築 秋田寛己（防災科学技術研究所） ※資料公開なし	人流データを活用した都市の暑熱対策に関する研究事例 熊倉永子（建築研究所） 資料
10:55-11:05	休憩
11:05-11:30	気候変動適応に対するNICTの取組 佐藤 知紘（情報通信研究機構） 資料	海洋環境の変化に対応した漁業の在り方　対象魚種の多角化の取り組み 加藤慶樹（水産研究・教育機構） 資料	フィリピンにおける気候と社会の将来変化予測に基づく適応策の推進 宮本守（土木研究所）	気候変動が感染症リスクに及ぼす影響と適応策―ベクター媒介感染症を中心に― 駒形修（国立感染症研究所） 資料
11:30-11:55	極域から考える気候変動適応：海氷情報室の取り組みと今後 小野純（国立極地研究所） 資料	気候変動時代の農業革新：国際農業研究による貢献 林慶一（国際農林水産業研究センター） 資料	気候変動下での港湾の高潮リスク評価に向けた取り組み 岩本匠夢（海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所） 資料	気候変動適応に関する科学的知見の社会実装に向けて 真砂佳史（国立環境研究所） 資料
11:55-12:10	写真撮影（ホールB）
12:30-12:45	特別セミナー① 気候変動適応に関するJSTの取り組みの紹介(ファンディング＋＠) 矢ヶ部信吾（科学技術振興機構(JST)） 資料	-	（ランチ開放）	（ランチ開放）
12:45-13:00	特別セミナー② 環境研究総合推進費について 冨永貴寿（環境再生保全機構(ERCA)） 資料	-
13:00-13:50	-	-	-	-	ポスターセッション
13:50-15:20	農林水産業分科会 趣旨説明 勉強会事後アンケートの結果共有 座談会 次年度の方向性	暑熱・健康・都市分科会 趣旨説明 話題提供 次期活動についての意見交換 ポスターセッション	-	-	ポスター展示 （16:00頃まで）
15:20-15:30	休憩・移動
15:30-17:00	-	-	気候データ・シナリオ分科会 趣旨説明 活動・関連する取組の報告 座談会 次期の方向性について	NbSと気候変動適応分科会 今期活動の振り返り 話題提供 全体意見交換
17:00-18:00	総会・閉会挨拶		-	-	-
18:00-20:00	-	-	交流会		-

※プログラム及びタイムスケジュールは変更となる可能性があります。
※12:30～13:50はランチタイムも兼ねさせていただきます。
※（参考）令和６年度のシンポジウム・分科会の開催結果