北海道・東北地域は、リンゴ、シロザケ、ホタテガイ、ワカメ等の国内主要生産地です。気候変動によるこれら農水産物の生産への影響は、私たちの日々の食卓にも影響してきます。また、伝統的なお祭りをはじめとして、各地域で開催されるイベントに多くの観光客が訪れることも、北海道・東北地域の特徴といえます。せっかくなら良い天候の下で楽しみたいものですが、昨今の急激な天気の変化や、台風の襲来、雪の降り方の変化など心配はつきません。
いつまでも自然の恵みを美味しくいただき、地域の文化を楽しむためにも、気候変動による影響に対して、生産を維持する工夫や様々な変化に対処できる仕組みづくり(適応)を進めていく必要があります。
(最終更新日:2020/10/05)
対象となる自治体 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、札幌市、仙台市 |
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※調査結果を活用される際には、各調査の「成果活用のチェックリスト」を必ず事前にご確認ください。
(対象地域の( )内の記載は、地域適応策策定にあたり成果を活用できる可能性がある地域。)
(タイトル【】内は主体的に参画する地方公共団体名)
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年度 | 項目 | 報告 | |
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平成29年度 | 一般市民や事業者等を対象とした気候変動の「適応」に関するセミナー等の開催 |
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成果報告 |
平成30年度 |
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成果報告 | |
平成31年度 |
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成果報告 |
北海道及び東北地域で各2回程度開催予定
メンバー:地域内の都道府県/政令指定都市、環境省、各省庁地方支分部局、研究機関、地球温暖化防止活動推進センター等
有識者:
所属 | 氏名(敬称略) |
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東京大学 大気海洋研究所 海洋生物資源部門 環境動態分野 教授 |
伊藤 進一 |
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所リンゴ研究領域 リンゴ栽培生理ユニット長 |
岩波 宏 |
札幌国際大学 観光学部国際観光学科 教授 |
河本 光弘 |
北海道大学大学院 水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 教授 |
工藤 秀明 |
北海道大学大学院 農学研究院 森林生態系管理学研究室 教授 |
中村 太士 |
弘前大学 理工学部地球環境防災学科 教授 |
野尻 幸宏 |
山形大学 理学部理学科生物学分野 教授 |
半澤 直人 |