「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」は、気候変動による悪影響をできるだけ抑制・回避し、また正の影響を活用した社会構築を目指す施策(気候変動適応策、以下「適応策」という)を進めるために参考となる情報を、分かりやすく発信するための情報基盤です。

令和4年度 気候変動適応研修(中級コース)

日時 令和5年1月18日(水)10:00~15:00
場所 オンライン開催(Zoomを利用)
主催 国立環境研究所

研修目的と内容

2018年に制定された気候変動適応法を受け、地域気候変動適応計画の策定や、適応策の実践に取り組まれる地域が増えつつあります。地方公共団体や地域気候変動適応センターの担当者を対象に、計画策定や適応策の推進に必要となる分野別の科学的知見の習得を目的として、専門家の講義を中心とした研修会を開催することといたしました。講義内容につきましては、下記のプログラムをご参照ください。

プログラム

参加者受付(音声チェック等)
9:30
主催者挨拶および研修概要説明
10:00 – 10:10
国立環境研究所 気候変動適応センター
研修内容
10:10 – 10:50

講義1
未利用地の有効活用による自然共生社会の実現~北海道釧路地方におけるスマートビレッジの創造~

国立環境研究所 生物多様性領域
主幹研究員 亀山 哲 氏

資料
10:50 – 11:00
講義1・質疑
11:00 – 11:10
休憩
11:10 – 11:50

講義2
森林の防災減災機能に基づいた森林管理の考え方

森林研究・整備機構 森林総合研究所
研究ディレクター 玉井 幸治 氏

資料
11:50 – 12:00
講義2・質疑
12:00 – 13:00
昼休憩
13:00 – 13:40

講義3
水道分野の気候変動適応への取組~水道システムにおける水質管理を中心に~

国立保健医療科学院生活環境研究部
特任研究官 秋葉 道宏 氏

資料
13:40 – 13:50
講義3・質疑
13:50 – 14:00
休憩
14:00 – 14:40

講義4
衛生害虫対策から考える気候変動適応策

国立感染症研究所
主任研究官 駒形 修 氏

資料
14:40 – 14:50
講義4・質疑
閉会挨拶
14:50 – 15:00
国立環境研究所 気候変動適応センター
事務局からのお知らせ

(最終更新日:2023年3月6日)