法枠工(崩落しそうな斜面をコンクリート製の枠で固定して崩落を防ぐ)や、法枠工とアンカー工の併用(コンクリート構造物と併せて、アンカーの設置により補強する)工法がある(国土交通省 参照2020年11月25日)。
落石防護柵工(落石を防護する柵を設置)やポケット式落石防止網工(落石発生箇所により近い箇所に落石を受け止めるための網を設置)、ワイヤーロープ掛工(落ちてきそうな石をワイヤーロープで固定する)の工法がある(国土交通省 参照2020年11月25日)。
沿道区域の斜面崩壊の恐れのある地上部樹木を伐採し、撤去する。
水を浸透させると地盤が弱くなるため、排水することが重要。法面の浸食や安定性の低下を防止するため、小段排水等の排水施設の改良を実施する。