気象観測データの提供

気象庁の気象観測データを国立環境研究所気候変動適応センターが整備・解析し、csv形式で提供しています。提供している統計指標やフォーマットの詳細については下記「提供可能な観測データについて(PDF)」をご確認ください。
データ提供を希望される方は、「データの注意事項」と「A-PLAT 気象観測の統計データ提供についての規約(PDF)」を必ずご確認の上、「A-PLATにおける気候変動予測・影響予測・観測データ」利用申請フォームにて、希望データを「気象観測データ」と選択、必要事項を入力して申請をお願いいたします。申請内容を確認したのち、データダウンロードサイトのURLをメールでお送りいたします。

注意事項

  • 気象庁は約1300か所の観測所で観測を行っています。A-PLATで提供しているデータは、そのうち気象官署(地上気象観測所)の159地点と、直近30年以上統計切断のないアメダス(地域気象観測システム)観測点590地点で観測されたものです。
  • 以下の指標は、気象庁ウェブサイトにてダウンロードできる気象データと値が一部異なっています。十分留意して利用するようにしてください。なお、提供しているデータは【これまでの気温・降水量の変化(気象庁提供グラフ画像)】で使用しているデータと同じものです。
    • 気象官署の年・月平均気温、日最高・最低気温の年・月平均
      気象官署の観測地点で観測場所の移転があった場合、移転によってデータの均質性が損なわれないように、気象庁は観測値を補正しています(均質累年値といいます)。ここで提供しているデータは補正を行った後のものです。
      参考)補正方法:観測場所の移転に伴う気温データの補正方法について(気象庁)
    • アメダスの日最高・最低気温、日最高・最低気温の年・月平均、気温の階級別日数(猛暑日、真夏日、夏日、冬日、真冬日の年間・月間日数)
      気象庁は、アメダス観測点での観測間隔を2003年に毎正時(1日24個)から10分ごと(同144個)に変更し、さらに2008年から順次10秒ごとの観測値から日最高・最低気温を算出するよう変更しています。長期の変化傾向を正しく見るにはデータが均質であることが必要なため、A-PLATで提供するデータは観測時期によらず毎正時の観測値のみを用いて日最高・最低気温を算出しています。

(最終更新日:2022年12月1日)

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