適応事例・データ

気候変動および気候変動影響に関する主要な観測の取り組みとそのデータの所在をリスト化したものです。主に研究者・行政担当者およびコンサルタント職員を対象と想定しており、「長期にわたる観測」および／あるいは「多点での観測であり今後の再調査等により気候変動影響把握に役立つ観測」で得られたデータを対象に掲載しています。

文部科学省及び気象庁は、日本における気候変動対策がより促進されるよう、国内の気候変動研究プログラム等において作成された気候変動予測データを取りまとめた「気候予測データセット2022」を掲載しています。 解説書とともにご活用ください。（2022.12.22公開）

GISの基礎から気候シナリオのWebMap化まで、一気通貫で学ぶことができるページです。

地域における気候変動影響・適応に関連した情報収集・共有・発信などを行う際に役立つ、Web ベースの GIS 活用を想定した手順書を掲載しています。情報収集・状況認識・情報共有・情報発信の4つについてを実際の活用事例をもとに作成しましたので、目的に応じてご活用ください。なお、掲載している手順者は、ESRI 社の ArcGIS Online の使用を想定したものとなっています。

生物種分布モデル（SDM; Species Distribution Models）の解析手法を学習しながら実際に解析を行うことができる日本語ツール”オープンSDM”の開発を行っています。ここでは、研究開発の成果である”オープンSDM”と初心者向けの解説資料を掲載しています。

企業の温暖化適応策検討支援を目的とした公開型世界水リスク評価ツールで、世界中の水リスクの状況をマップで可視化し経時変化や要因分析に資するデータを掲載しています。

国立環境研究所気候変動適応センターで収集を行った様々な気候シナリオのうち、配布の許可を得たものを提供しています。大容量の数値データで、専門的なシミュレーションにおける境界条件等としてお使いいただけます。ご利用にあたっては登録が必要ですので、利用規定をご確認ください。
関連サイト　(最終更新日：2021.06.28)

将来の気候変動による影響を見すえて適応策を優先度付けするためのシミュレーションおよび可視化ツールです。現時点では農業分野（特に果樹作物） を対象とし、費用対効果の観点から適応策を比較検討することを目的としています。

各地域の気候変動適応広域協議会では、それぞれ地域の関係者の連携が必要な気候変動影響をテーマとした分科会を立ち上げました。令和2年度から令和4年度の3年をかけ、構成員が連携し検討・策定したアクションプランを掲載しています。

平成29年度から令和元年度の3年間環境省・農林水産省・国土交通省が連携事業として実施しました。「地域適応コンソーシアム事業成果集」として、全国と各地域合わせて53の調査及び各地域における気候変動適応の普及啓発活動の概要と成果を、ポスター形式でとりまとめ紹介しています。

気候変動影響観測・影響予測に関する既存の研究成果（プロジェクト、論文等）の概要を分野別に整理して掲載しています。関心のある研究成果を見つける際のきっかけとしてご活用ください。

アジア太平洋地域気候変動適応情報プラットフォーム（AP-PLAT）に搭載された、気候変動適応の計画や行動のためのデータ・ツールを紹介するデータベースです。世界の様々な地域の情報を入手できます。