取り組み
タイムライン(防災行動計画)とは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画のことです。気候変動の影響により豪雨災害が今後激化すると予測されています。国、地方公共団体、企業、住民等が連携して、予めタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができます。
掲載日 | 2018年12月13日 |
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分野 | 自然災害・沿岸域 |
地域名 | 全国、海外(アメリカ合衆国) |
タイムライン(防災行動計画)とは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画のことです。気候変動の影響により豪雨災害が今後激化すると予測されています。国、地方公共団体、企業、住民等が連携して、予めタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができます。
2012年、米国ニュージャージー州・ニューヨーク州に上陸したハリケーン・サンディは、大都市を直撃しました。ニューヨーク州知事らは、「被害の発生を前提とした防災」として事前にタイムラインを策定していたため、タイムラインをもとに住民避難に対する対策を行ったことで、ハリケーンによる被害を最小限に抑えることができました。
「詳細なタイムラインの作成」「住民主体による防災マップ・タイムラインの作成」でも、タイムラインの事例を紹介しています。