取り組み
平成22年度の環境省の調査では、クールビズと日傘を併用することで、人の暑熱ストレス(汗の量)を約20%軽減でき、これは10m間隔で街路樹を形成する効果に匹敵することがわかっています。
熊谷市では、観光地である歓喜院聖天堂の門前町で「えんむすび日傘事業」として日傘のレンタルを行っています。市の花でもある桜をあしらった番傘を200本、伝統的手工芸品に指定されている熊谷染の日傘を100本用意し、聖天山、無料休憩所、商店街など22か所に設置しています。訪れた観光客が無料で使用でき、協力店舗のどこの傘立てにも返すことができるので、涼みながら聖天山の周辺商店街を巡ることができます。