取り組み
国内では平成22年度以降、夏期(7〜9月)における熱中症による救急搬送者数は急増し、平成23年度以降その数が毎年4万人前後で推移しています。
効果的な熱中症周知のために、環境省は「熱中症予防情報サイト」を運営しています(図1)。熱中症やその対策についての情報の配信、暑さ指数(WBGT)の予報値の公開、イベントの告知の掲載等を実施しています。またこのサイトでは、熱中症について学べる動画を配信しています(図2)。環境省動画チャンネル(YouTube)の動画を閲覧することにより、熱中症に関する基礎知識に加え、より専門的な知識を得られるようになっています。