気候変動による影響
デング熱はデングウイルスに感染することによって発症する感染症で、ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカによってウイルスが媒介されます。気候変動により気温や降水量、またそのパターンが変化することで蚊の発生数等が増加し、感染が広がる可能性があります。
掲載日 | 2019年1月8日 |
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分野 | 健康 |
地域名 | 全国 |
デング熱はデングウイルスに感染することによって発症する感染症で、ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカによってウイルスが媒介されます。気候変動により気温や降水量、またそのパターンが変化することで蚊の発生数等が増加し、感染が広がる可能性があります。
政府広報オンラインは内閣府大臣官房政府広報室が運営する「国の行政情報に関するポータルサイト」であり、国民生活に身近な話題や政府の重要課題をピックアップし、記事や動画などで紹介しています(図1)。平成28年11月には、政府広報オンラインでデング熱がテーマに取り上げられました(図2)。
現在、デング熱には、国内で利用可能なワクチンや治療薬はなく、治療法は対症療法が主となります。デングウイルスの感染を防ぐためには、媒介するヒトスジシマカに刺されないこと、また、ヒトスジシマカの発生を防ぐことが重要な対策となるため、政府広報オンラインにはデング熱に関する基本的な情報や日本での流行を防ぐための情報が掲載されています。
図1 政府広報オンランインページ
(出典:政府広報オンライン「デング熱にご注意を!」)
図2 政府広報オンランインで取り上げられたデング熱のコンテンツ
(出典:政府広報オンライン「デング熱にご注意を!」)