知ろう
ここでは気候変動適応を分かりやすく解説したサイトや資料などをご紹介いたします。将来起こりうる現象を予測した動画、最新の知見をまとめた資料や、観測データなどもご紹介します。
更新情報
気候変動適応について学んでみよう
これまで世界や日本でどんな気候変動が起こってきたのか、日本ですでに起こっている影響、将来起きるかもしれない影響、適応に関する取組など、グラフやイラストとともに解説をしています。
「すごろく - 気候変動適応への道 -」は、国立環境研究所気候変動適応センターが作った遊んで学べるすごろくゲームです。
ご家庭はもちろん、学校での環境学習や自治体の気候変動適応普及啓発イベントなどで小学4年生(大人と一緒に)から大人までご利用いただけます。
気候変動適応に関する子供向けサイトです。
小学校4年生以上が読めるように(小学校3年生までに学習しない漢字に)ふりがなをふっています。楽しく学びましょう。
パンフレット・学習教材など
- 気候変動適応のミステリー
- 高校生・大学生の授業、社会人向け講座など、様々な場面で使える教材です。
グループワーク形式で謎(ミステリー)を解きながら、楽しく学べる教材で、指導者向けガイドブックと付録を使うと、すぐに実施できます。 - ◆所要時間(50分~)
学習内容に含まれている内容は以下です。- 気候変動の問題の本質
- 気候変動の要因(さまざまなつながり)
- 気候変動による日本や世界への影響
- さまざまな地域での気候変動の適応例
- 気候変動適応のミステリーを活用した調べ学習プログラム
- 高校の授業の調べ学習に使える6時間の教材です。
グループワーク形式で謎(ミステリー)を解きながら、楽しく気候変動について学んだ後、ミステリーカードの内容をテーマに調べ学習を行い、じっくりと気候変動の影響や適応策について探究します。最後に、地域や学校で取り組み可能な適応策を考える、実践的なアクティブラーニング教材です。
指導者向けガイドブックと、生徒向けのワークシート・学習補助資料を掲載した付録を提供しています。- ◆実施想定教科:総合的な探究の時間、地理歴史科(地理総合、地理探究)
- ◆使用可能な教科:家庭科(家庭基礎)、理科(科学と人間生活)、理数科(理数地学)、公民科(公共、倫理、政治・経済)、保健体育科(保健)、外国語科(英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ)
「ミライ地球ガチャ」は、幼児〜小学生を対象に、コインを渡しガチャを回して出てきた質問に対して自由に回答してもらい、「適応」について知るきっかけ作りをする体験型ツールです。
気候変動適応に関する具体的な事例を知ろう
「自然とかかわり豊かに暮らす(谷津編)」(2020年3月初版)(PDF:6.4MB)
私たちの安全で便利な暮らしは、建物、水道、道路、堤防などさまざまなインフラ(=社会基盤)によって支えられています。地形や水の循環などの自然も、私たちの暮らしを支える重要な「インフラ」です。この資料では、印旛沼・手賀沼流域をはじめとする千葉県北部(北総地域)を主な対象に、この地域に特徴的な地形である「谷津」の活用のポイントと意義について説明しています。
シリーズ「地域の歴史から学ぶ災害対応」
第5回:地域の歴史から学ぶ災害対応 日本各地につたわる伝統知・地域知
日本各地につたわる伝統知・地域知が紹介されています。持続可能な地域づくりに伝統知・地域知を活かしていくことの大切さが、収録された日本各地の事例から伝わってきます。
過去の「地域の歴史から学ぶ災害対応」はこちら
「環境教育・ESD実践動画100選」
持続可能な社会を実現するためには、現代社会における様々な問題を、自らの問題として主体的に捉え、取り組むことが求められます。そのような問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらす社会づくりを目指して行われる教育が、環境教育・ESDであり、その実践を社会に広げていくことが重要です。現場で実践する皆様や学ぶ皆様のヒントになるよう、環境教育・ESDの実践の優良事例の動画を「環境教育・ESD実践動画100選」として選定し、優良事例のショーケースとして広く発信しています。
■ 気候変動適応関連事例5動画
気候変動に関する最新の科学的知見を学んでみよう
環境省
- 「気候変動で私たちの生活はどう変わる? ~気候変動影響評価報告書~」[PDF:5.0MB](令和3年3月、環境省)
- 「気候変動影響評価報告書」(2020年12月、環境省)
※詳細は各画像をクリックしご覧ください。
文部科学省・気象庁
(最終更新日:2021年4月15日)
「STOP THE 温暖化」
最新の観測データを見てみよう
「生物季節観測データベース」では、様々な植物の開花日や、動物の初鳴き日や初見日などが参照できます。「温暖化影響モニタリング(高山帯)」では、日々変化する植物や雪の様子が観測されていて、将来の気候変動予測につながることも期待されています。