知ろう
ここでは気候変動適応を分かりやすく解説したサイトや資料などをご紹介いたします。将来起こりうる現象を予測した動画、最新の知見をまとめた資料や、観測データなどもご紹介します。
更新情報
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「自然とかかわり豊かに暮らす(谷津編)」(2020年3月初版)(PDF:6.4MB)を掲載しました。
気候変動適応について学んでみよう

「食を守るため」「気象災害から暮らしを守るため」「健康を守るため」といった、身近な3つの例を挙げながら、気候変動適応について分かりやすく解説しています。

これまで世界や日本でどんな気候変動が起こってきたのか、日本ですでに起こっている影響、将来起きるかもしれない影響、適応に関する取組など、グラフやイラストとともに解説をしています。
パンフレット
- 気候変動適応のミステリー
- 高校生・大学生の授業、社会人向け講座など、様々な場面で使える教材です。
グループワーク形式で謎(ミステリー)を解きながら、楽しく学べる教材で、指導者向けガイドブックと付録を使うと、すぐに実施できます。 - ◆所要時間(50分~)
学習内容に含まれている内容は以下です。- 気候変動の問題の本質
- 気候変動の要因(さまざまなつながり)
- 気候変動による日本や世界への影響
- さまざまな地域での気候変動の適応例
未来の天気予報を見てみよう
「2100年 未来の天気予報」(2019年7月公開版)
最新の気象状況等を踏まえ、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した2100年と、達成できなかった2100年の天気予報です。
気候変動適応に関する具体的な事例を知ろう
「自然とかかわり豊かに暮らす(谷津編)」(2020年3月初版)(PDF:6.4MB)
私たちの安全で便利な暮らしは、建物、水道、道路、堤防などさまざまなインフラ(=社会基盤)によって支えられています。地形や水の循環などの自然も、私たちの暮らしを支える重要な「インフラ」です。この資料では、印旛沼・手賀沼流域をはじめとする千葉県北部(北総地域)を主な対象に、この地域に特徴的な地形である「谷津」の活用のポイントと意義について説明しています。
気候変動に関する最新の科学的知見を学んでみよう
「気候変動の観測・予測・影響評価に関する統合レポート2018~日本の気候変動とその影響~」
環境省報道発表資料のページからダウンロードできます。概要版もあります。
「STOP THE 温暖化」
最新の観測データを見てみよう
「生物季節観測データベース」では、様々な植物の開花日や、動物の初鳴き日や初見日などが参照できます。「温暖化影響モニタリング(高山帯)」では、日々変化する植物や雪の様子が観測されていて、将来の気候変動予測につながることも期待されています。