A-PLATメールマガジン バックナンバー【2月号】

こんにちはA-PLATです。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか?
メルマガ2月号では、各研究所の適応に関する取組や、1月に策定された地域気候変動適応計画、また地域の気候変動センターが発信しているセンター便り、そして環境省より職員募集のお知らせを掲載しています。最後まで是非ご覧ください。

- 国立環境研究所 気候変動適応センター メルマガ 2月号 -

A-PLATに掲載している国の研究機関が公表する情報をピックアップしお知らせします。
~日本海が発する警告 海洋環境への地球温暖化の影響~

国立環境研究所は、研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌『環境儀』を刊行しています。最新号では、国立環境研究所が中心となって実施してきた日本海の観測研究を紹介。日本海は、全海洋面積のわずか0.3%にすぎない小さな海ですが、太平洋などと同じ大洋の要素を兼ね備えており「ミニチュア大洋(小さな大洋)」と呼ばれています。日本海を調べる事が世界の温暖化の影響を先行して知ることにつながります。


~豪雪をもたらす線状降雪帯のメカニズムが明らかに~

三重大学らの研究チームは、主に日本海側に大雪をもたらす、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の構造とメカニズムを日本海洋上観測により明らかにしました。
JPCZは、「大気の川」のような構造を持ちます。気流がJPCZに収束することに伴い、周囲の海面から蒸発した水蒸気がJPCZに集中し、強い雪雲となり豪雪となります。

■地域気候変動適応計画
1月に策定された地域気候変動適応計画のご紹介です。
その他、適応計画はA-PLATの地域気候変動適応計画の一覧からご確認ください。

■地域の適応
各地域気候変動適応センターが発信している、センター通信をご紹介します。

気候変動対策は大きく分けて気候変動の原因となる温室効果ガスを削減する緩和と気候変動の影響による被害を回避・軽減させる適応の2つがあります。今号では、個人や学校、職場でできる適応策の例を掲載しています。

気候変動への適応を自社のビジネスチャンスと捉え、適応を促進する製品やサービスを提供している適応ビジネスの事例を紹介しています。高断熱窓や、大雪に対する新たな消雪システムが紹介されています。

昨年11月に開催した「第2回ひろしま #気候変動適応 セミナー」の様子を掲載。当センター長の向井さんも講師として登壇しました。その他、農業・林業分野での現状と対策がまとめられています。

■環境省より職員募集のお知らせ

里海づくり推進専門官の公募について
近畿地方環境事務所、中国四国地方環境事務所、九州地方環境事務所では、里海づくり推進専門官を募集しております。詳細につきましては、募集要項をご確認ください。
※締め切り 2月6日(月)

地域適応推進専門官の公募について
九州地方環境事務所では地域適応推進専門官の職員を募集します。
詳細につきましては、募集要項をご確認ください。
※締め切り 2月13日(月)

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国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター(CCCA)

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