A-PLATメールマガジン バックナンバー【特集号】

こんにちはA-PLATです。
今年は2月4日が立春でした。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
研究所の梅の花はすでに満開を迎え、いい香りがしますが、早くもはらはらと散り始めています…春うららな日々が待ち遠しいですね。
今回はA-PLATでも人気コンテンツである「ココが知りたい地球温暖化 気候変動編」のご紹介と、近日中に開催される気候変動適応関連のイベント情報をお伝えいたします。

- 国立環境研究所 気候変動適応センター メルマガ 特集号 -

気候変動の影響は気温の上昇、農作物の品質低下、大雨や暴風による災害、熱中症など様々な形で既に現れており、残念ながら今後も影響は大きくなる見込みです。
現在から将来の気候の変化とそれが及ぼす影響を知り、悪い影響をできるだけ抑えるため、科学的な情報をもとに、計画的に変化に備えていくことを、気候変動への「適応」と言います。「気候変動適応」に関する、よくある質問、素朴な疑問に、国立環境研究所の第一線の研究者にズバリ!答える「ココ知り」。A-PLATでは質問Vol.16をまでが公開されています。

Q1. 気候変動適応とは?
A .気候変動適応法における気候変動は、主に人為的な地球温暖化によって起こる今後数十年~数百年の急激な気候変動を意味しています。この気候変動は自然環境ばかりでなく私たち人間の暮らしや活動に深刻な影響を与えると予想されています。気候や風土が急激に変わると、これまで当たり前だった環境が維持されなくなります。一 般に、気候変動が起こってもわたしたちの “暮らし” を可能な限り持続的なものになるように工夫することを気候変動への「 適応 」と呼んでいます。私たちは、今の内からこの” 適応 “に意識的に取り組む必要があります。温室効果ガスの発生量を削減し気候変動自身を抑制することを気候変動の” 緩和 “といいますが、気候変動対策には「 緩和 」と「 適応 」の両方が必須です。
続きはコチラよりご覧ください。

その他の質問は…



イベント情報

各地域で行われる適応に関連するイベント情報を掲載しています。是非ご参加ください。
【気候変動と農業ー京都における課題ー】
日 時:2023年2月20日(月)14時 ~16時
場 所:オンライン開催
参加費:無料
お問い合わせ先:京都気候変動適応センター
気候変動による農業への影響と対策、京都の農業の在り方についてパネルディスカッションします。気候変動に対応した野菜の品種育成など興味深い内容となっています。

【第7回気象ビジネスフォーラム~気象データと企業防災・BCP~】
日 時:2023年2月22日(水) 13時30分 ~16時20分
場 所:オンライン開催
参加費:無料
お問い合わせ先:気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)事務局
企業活動における防災などをテーマに企業の取組を紹介するとともに、気象情報やデータの活用の展望についてトークセッションします。気象データを活用した新たなビジネスチャンスをお探しの方はぜひご参加ください。

【大気環境学会 気候変動研究会 令和4年度研究集会】
日 時:2023年3月1日(水)10時 ~12時
場 所:オンライン開催
参加費:無料
お問い合わせ先:長野県環境保全研究所、大阪府立環境農林水産総合研究所
今回の集会では、気候変動と大気汚染が植物、雪、健康に及ぼす影響に焦点を当てて、最新の研究を学習するとともに、緩和策や適応策に生かすべく開催いたします。
当研究所からは、青野光子氏が、大気汚染の植物影響:遺伝子から見たその機構解明について講演予定です。

メールマガジンバックナンバーについて
バックナンバー一覧はコチラ

メーリングリスト登録・配信停止について
配信をご希望の方はコチラ
配信停止をご希望の方はコチラ

※このメールは送信専用です。このメールへの返信はできませんのでご注意ください。

国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター(CCCA)

気候変動適応情報プラットフォーム (A-PLAT)

“適応しよう、未来に向かって”

ページトップへ