A-PLATメールマガジン バックナンバー【特集号】

こんにちはA-PLATです。
20日までエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)では「損害と損失」に対する資金支援がはじめて合意されました。
気候変動へのレジリエンスを高める取組みとして、日本の防災技術や適応策を世界に向け発信する事は大きなビジネスチャンスとも言えます。現地Japanパビリオンでも、日本が世界に誇る最先端の気候変動に対する技術が取上げられました。しかし、それらはほんの一部。
今回、A-PLATでは農業分野、工業分野で革新的な遮熱製品を製作する有限会社 石川テント(愛媛県)のインタビューを始め、COP 27特集ページでご紹介した気候変動適応の取組みをグローバルに展開している企業をご紹介します。

- 国立環境研究所 気候変動適応センター メルマガ特集号 -

省エネを目指しながら、働く人を暑さから守る屋根向け遮熱製品『ルーフシェード』

石川テントは1950年に、愛媛県四国中央市で創業しました。もともとは、テント技術を使って商店や店舗の庇に雨避けや日除けなどを設置するのが主な業務でしたが、近年の気候変動による夏の暑さ対策や省エネを含めたニーズが高まったことから、屋根向け遮熱製品『ルーフシェード』の開発に至りました。

鉄板でできた折板屋根は、夏場、高温になりがちです。一番熱いときで、約80度の熱を持つといわれているのですが、そうなると当然屋内の温度も上がり、冷房効率が下がったり、作業員の健康が損なわれたりする恐れがあります。



農家を守るための迅速な支払いが可能に「天候インデックス保険」

遠隔監視システムを用いた分散型給水システムの導入による安全な飲料水の確保

石けん系消火剤を用いて山火事による動植物への影響を軽減

網戸の技術を生かして、マラリアに苦しむ人々を救う

A-PLAT 事業者の適応ページ 更新情報
■「気候変動リスク情報の活用促進に向けた公開シンポジウム」資料・動画公開
2022年10月11日に開催されたシンポジウムの資料・動画を公開しています。
気候変動リスク情報の活用事例の紹介と活用促進に向けた課題や今後の展望のパネルディスカッションでの資料・動画が下記より閲覧可能です。
気候変動リスク産官学連携ネットワークについて
環境省、文部科学省、国土交通省、金融庁及び国立環境研究所では、気候予測及び気候変動影響予測情報の活用や気候変動適応の促進を目指し、主に気候変動及び影響の予測やTCFD 等のコンサルティングサービスを行っている企業との意見交換・協働の場として「気候変動リスク産官学連携ネットワーク」を設置しております。勉強会・セミナー等も開催しております。入会をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

お知らせ

A-PLATでは、気候リスク管理の事例適応ビジネスの事例TCFDに関する取組事例に掲載する事例を募集しております!お問合せフォームよりお気軽にお問合せ下さい。

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“適応しよう、未来に向かって”

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