A-PLATメールマガジン バックナンバー【特集号】

こんにちはA-PLATです。

今年、気象庁による東京でのソメイヨシノの開花宣言は3月14日、観測史上1位タイの早さでした。平年より暖かい日が続き、あっという間に桜は満開になっているとのニュースも。
過去の観測データを見ると、東京では1987年を最後に4月に入ってからの開花がなくなったそうです。年々お花見の時期が早くなっているのも気候変動の影響です。

今回の特集号では、2022年度にA-PLATのサイト内で、最もアクセス数が多かったコンテンツTop10を掲載しています。また、A-PLATの最新情報をピックアップしお届けいたします。

- 国立環境研究所 気候変動適応センター メルマガ 特集号 -

2022年度 A-PLAT コンテンツアクセスランキング TOP10を発表!

気候変動の影響は気温の上昇、農作物の品質低下、大雨や暴風による災害、熱中症など様々な形で既に現れており、残念ながら今後も影響は大きくなる見込みです。現在から将来の気候の変化とそれが及ぼす影響を知り、悪い影響をできるだけ抑えるため、科学的な情報をもとに、計画的に変化に備えていくことを、気候変動への適応と言います。
「気候変動適応」に関する、よくある質問、素朴な疑問に、国立環境研究所の第一線の研究者にズバリ答えてもらいます。

気候変動適応策の事例集です。国や自治体、その他公共機関等による適応の取組事例を紹介しています。国内及び海外における7分野の適応策事例を閲覧できます。適応について理解を深めるのにご活用ください。

各地の「適応」経験談を紹介するため、当センターが現地に出向き地域適応センター、研究所や企業が取り組んでる適応策についてインタビューしています。動画でも分かりやすくお伝えしています。
3位までの傾向としては、「気候変動適応とは?」「具体的にどういった取り組みがされているのか?」といった内容が注目されているようでした。続いて、4位以下では、個人、地域および、社会の気候変動適応に関する取り組み事項が多く閲覧されていました。
4位以下のランキングはこちら。
<4位~10位のランキング結果>
第4位 A-PLAT KIDS「こんにちは、適応策。」

以上Top10の発表でした。(2022年4月~2023年1月の集計より)

改めまして、今年度もA-PLATをご覧いただきありがとうございました。

今後も、皆様のお役に立つ気候変動適応の情報を分かりやすくお伝えして参ります!

気象観測データ閲覧ツールを公開しました
■気象観測データ閲覧ツールとは?
気象庁では、気象官署ならびにアメダスにおいて気象観測を行っています。
本ツールでは、気象庁観測結果のうち長期的な変化傾向を見るのに適した観測地点の2021年までのデータが閲覧いただけます。観測項目(指標)は年間値、月別値の2種類があり、それぞれマップ、グラフの2つの形式で表示でき、グラフ画像の保存、生データのダウンロードも可能です。詳細はこちらのページよりご覧いただけます。

イベント情報

各地域で行われる適応に関連するイベント情報を掲載しています。是非ご参加ください。
IPCC・AR6統合報告書オンラインイベント 】
~執筆者と深掘り!気候変動の最新知見と、これから~
日時:令和5年3月27日(月)13:30~15:00
場所:オンライン開催
主催:国立環境研究所の社会対話・協働推進オフィス、社会システム領域
<概要>
2021~2022年に公表された第6次評価報告書(AR6)の公表にともない、気候変動の最新知見について、報告書の執筆者がポイントを解説。これまでに公表された報告内容を含めて、横断的に読み解きながら、私たちは気候変動をどう受け止め、対策していくべきか一緒に考えます。

【未来の地球×アートの可能性】
~気候変動・気候危機を「自分ごと」にするアートの力とは?~
日時:令和5年3月28日(火)18:00~20:00
場所:BankART Station(横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅B1F)
主催:横浜市温暖化対策統括本部
<概要>
近年気候変動をアートで表現するなど、気候変動を身近に、自分ごととしてとらえる動きが広まっています。カーボンニュートラルを「自分ごと」にするためのアートの可能性を考え、気候変動影響・対策効果(緩和、適応)に関する知見、国内外の気候変動影響の実例を取り上げます。

【防災イノベーションシンポジウム】
「防災における産官学民の連携」 
日時:令和5年3月31日(金)14時~16時
開催:オンライン配信(Zoom)
主催:日本防災産業会議
<概要>
「防災における産官学民の連携」をテーマに、さまざまな業種の企業で構成される日本防災産業会議と共催し、福和伸夫・あいち・なごや強靭化共創センター長(名古屋大学名誉教授)の講演を中心に、各方面の連携の取り組みを報告します。企業においては自社のBCP(事業継続計画)策定はもちろんのこと、広く社会とつながった防災への取り組みが迫られています。

【令和4年度気候変動適応の研究会シンポジウム・分科会 の講演資料を掲載】
令和5年2月13日(月)に開催された、国立研究開発法人 国立環境研究所 気候変動適応センター主催の気候変動適応の研究会シンポジウム・分科会講演資料をA-PLATホームページに掲載しました。資料はこちらより閲覧可能です。

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