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適応ビジネスの事例

ミサワホーム株式会社/株式会社ミサワホーム総合研究所

業種:

微気候デザインを取入れたスマートシティの開発

掲載日 2016年12月2日
適応分野 国民生活・都市生活

会社概要

ミサワホーム株式会社/株式会社ミサワホーム総合研究所ロゴ

ミサワホームでは、計画地の気候風土を把握し居住者の健康と快適性において最良の微気候が形成されるよう、その土地のポテンシャルに合わせて設計することで、結果的に省エネルギーな暮らしが持続するまちづくりを「微気候デザイン」手法により行っている。

ミサワホーム総合研究所では、「微気候デザイン」の監修およびプレ・ポスト評価を行い、地球環境に配慮した持続可能性の高い住環境の実現に向けた研究開発に取り組んでいる。

適応に関する取り組み

ミサワホームでは、計画地の気候風土を把握し居住者の健康と快適性において最良の微気候が形成されるよう、その土地のポテンシャルに合わせて設計することで、結果的に省エネルギーな暮らしが持続するまちづくりを「微気候デザイン」手法により行っている。

ミサワホーム総合研究所では、「微気候デザイン」の監修およびプレ・ポスト評価を行い、地球環境に配慮した持続可能性の高い住環境の実現に向けた研究開発に取り組んでいる。

適応に関する取組

建築地の立地環境や周辺の気候風土に基づき、風の通りに配慮して街区を計画し、さらに、独自のパッシブクーリングアイテムによるクールスポットを配置するなどの提案により、「涼を呼ぶまちづくり」の実現を図っている。

風が抜ける区画レイアウトの採用

  • 夏季の東からの風を活用する微気候設計を採用している。風の入り口に公園を設置することにより、公園の緑陰と井戸水の散水によって冷やされた風がまちに流入する。さらに風の流れを妨げない曲線道路によりに風がまちの中を抜け、各戸に涼風をもたらすと共に熱をすみやかに排出する。
エムスマートシティ熊谷(埼玉県熊谷市)の街区レイアウト図
エムスマートシティ熊谷(埼玉県熊谷市)の街区レイアウト

蒸発冷却手法によるクールスポットの形成

  • 緑化や蒸発冷却手法により、地面やフェンスなど立面の温度を下げることで空気の温度を下げ、体感温度が低く感じられる“クールスポット”を点在させ、まち全体としての心地良い期間を延ばす取り組みを随所に行っている。
クールスポットを形成するパッシブクーリングアイテムの例
クールスポットを形成するパッシブクーリングアイテム例
  • クールスポットとなるテラスの例
    パッシブクーリングアイテムにより囲われたテラスに散水することで、一般的なテラスに比べ日中の体感温度が最大4℃低下する。
テラスの表面温度分布(左:温度、右:写真)
テラスの表面温度分布
一般的なテラスとの体感温度の差
パッシブクーリングアイテムの有無による体感温度(SET*)の違い

気象情報を共有するWebサイトの設置

  • ピンポイントのリアルタイム気象情報を入手するために、街区内に2ヶ所の気象観測設備を設置。
  • 住民がまちの気候の詳細情報を共有することができるWebサイトを整備し、気象情報を提供することにより、入居者は熱中症や日焼け対策洗濯物や庭の手入れや省エネなど暮らしに役立てることができる。
住民がまちの気候の詳細情報を共有することができるWebサイト「SORA-MOYO」の画面
まちのWEBサイト