5-7. これまでの気候変動影響(国民生活・都市生活分野)

さらなる気温上昇を招くヒートアイランド

  • ヒートアイランド現象とは、都市の中心部の気温が郊外に比べて島状に高くなる現象です。
  • 東京周辺で30℃以上となる時間数は、1980年代前半には、年間200時間程度でしたが、最近では20年前の約2倍になり、高温となる範囲が広がっています。
  • 気候変動による気温上昇に、ヒートアイランド現象が加わり、急速に都市の温暖化が進んでいるといえます。
関東地方における30℃以上の合計時間数の分布(5年間の年間平均時間数)