6-1. 将来の気候変動影響(農業分野)

コメへの影響(品質重視)

  • 下の二つの図は、コメの品質保持を重視した21世紀末のコメ収量予測結果です。黄色や黄緑色の地域は現在よりも収量が多く、茶色や薄茶色の地域は現在よりも収量が少なくなることを示しています。
  • 左下図は厳しい温暖化対策を取った場合(RCP2.6)、右下図は現状を上回る温暖化対策を取らない場合(RCP8.5)の予測結果です。
  • 気候モデルや排出シナリオ、予測期間の違いによる結果の変化はA-PLAT HPで確認してみましょう。
登熟・成熟期の稲穂
出典:農林水産省北陸農政局HP「移植栽培生育状況

気候モデルMIROC5を使用
※画像は21世紀末の予測。出典:A-PLAT HP
※ここでは東京都の予測情報を例として掲載しています。