COP23 JAPAN PAVILION REPORT
開催日 | 2017年11月6日~17日 |
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開催地 | ドイツ/ボン |
COP23 ジャパン・パビリオンでのサイドイベント開催報告
2017年11月6日から17日の2週間にわたり、ドイツのボンでCOP 23が開催されました。
同会場に設置されたジャパン・パビリオンでは、環境省によるサイドイベント「気候変動に対する適応に科学的知見が果たす役割」が開催され、科学的知見に基づいた気候リスク情報をもとに、どのように国・地域で適応計画とその実践につなげていくかについて、モデレータ、パネリストらによる意見交換が行われました。
本イベントの開会にあたり、中川雅治 環境大臣による開会挨拶では、気候変動よるリスクを減らし適応能力を強化することは地球規模の目標であって極めて重要であることが述べられました。
同イベントには、国立環境研究所社会環境システム研究センター地域環境影響評価研究室室長の肱岡靖明がパネリストとして登壇、アジア太平洋域の適応計画とその実践を推進する目的として、ウェブサイト「アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム AP-PLAT」のパイロット版を開設したことを報告いたしました。
プログラム
- <開会挨拶>
- 中川雅治 日本国環境大臣
- <基調講演>
- バンバン・ブロジョヌゴロ インドネシア政府国家開発計画庁長官
- <パネルディスカッション>
- パネリスト:
コラワット・サクハカラ タイ天然資源環境省気候変動管理協力課シニアオフィサー
シャンフ・ルー ADB持続的発展・気候変動局 気候変動シニア専門家
バーニー・ディクソン UNEP気候変動ユニット長(GAN事務局)
肱岡靖明 国環研 社会環境システム研究センター 地域環境影響評価室長 - モデレーター:
サリーム・ハク IIEDシニアフェロー - 司会:
木村 正伸 環境省地球環境局気候変動適応室室長
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(2017年11月29日掲載)