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データ・資料

将来予測成果をご覧になる際の注意点

予測結果活用時には基準期間や将来期間を明記してください

本ページの将来予測で示していますS-8および第9巻の成果は、ともに日本における予測成果ですが、基準期間と21世紀末の期間がそれぞれ異なるため、比較する際には注意が必要です。S-8の基準期間は1981~2000年、21世紀末は2081~2100年に設定されているのに対し、第9巻の基準期間は1980~1999年、21世紀末は2076~2095年に設定されています。予測成果をご活用いただく際には、必ずこれらの期間を明記していただきますようよろしくお願いいたします。

また、世界における平均地上気温変化を参照する際にも注意が必要です。IPCC第5次評価報告書によりますと基準期間1986~2005 年平均に対する21世紀末(2081~2100年)までのRCP2.6で0.3~1.7℃、RCP8.5で2.6~4.8℃上昇するとそれぞれ予測されています(図※1)。この予測値をもとに、パリ協定で掲げられた目標である「産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑える」ことを考える場合には、基準期間を合せる必要があるのです。IPCC第5次評価報告書での基準期間(1986~2005 年)であれば0.61℃を加算することにより、便宜的に産業革命前比(1850~1900年)に補正した将来予測気温を求めることができます(※1,2)。

世界平均地上気温変化

※1)IPCC第5次評価報告書第1作業部会報告書政策決定者向け要約(気象庁翻訳)を改編
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_spm_jpn.pdf

※2)Sun et al., 2017, Exposure of population to droughts in the HaiheRiver Basin under
global warming of 1.5 and 2.0 oCscenarios, Quaternary International, 453, 74-84.

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